住まいのちょっとした修繕

玄関ドアの白ボケを磨きとコーティングで補修した事例

地域 志摩市

施工費用: 5万円

工期 1日

掲載している費用は、施工時点での参考価格です。現場状況・施工範囲・材料費・税率等により、現在の費用とは異なる場合があります。

玄関ドアの色褪せを確認し、磨きとコーティングで対応しました

志摩市の住宅にて、玄関ドアの色褪せが気になるとのご相談をいただきました。
シルバー色の玄関ドアのため遠目では分かりにくい状態でしたが、近くで見ると艶の低下、雨だれ、水垢、表面の白ボケが確認できました。

今回は、まず洗浄でどこまで戻るかを試し、洗浄だけでは艶が戻りきらなかったため、ポリッシャーでの磨きと専用コーティングを行いました。

施工前の玄関ドア全体。遠目では分かりにくいものの、表面の艶落ちが気になる状態でした。

ご相談のきっかけ

志摩市のお客様より、住宅の玄関ドアの色褪せについてご相談いただきました。

玄関ドアは住まいの正面にあるため、毎日目に入りやすい部分です。
今回のドアはシルバー色で、ぱっと見ただけでは劣化が大きく目立つ状態ではありませんでしたが、表面の艶が落ち、雨だれや水垢によるくすみが気になる状態でした。

施工前の状態

ハンドルまわりと格子付近の様子。シルバー色のため目立ちにくいですが、表面にくすみが出ていました。

施工前の玄関ドアは、表面の艶が落ち、全体的に少し白っぽく見える状態でした。
写真上でも、近くで見ると雨だれや水垢の跡が部分的に残っていることが分かります。

大きな破損や建具としての不具合ではなく、主な症状は表面のくすみと白ボケでした。
そのため、まずは洗浄でどこまで戻るかを確認し、表面補修としてどの工程まで必要かを見ていきました。

現地で確認したこと

近くで見ると、表面の白ボケや水垢の跡が確認できました。

現地では、最初に洗剤を使って洗浄し、表面の汚れや水垢がどこまで落ちるかを確認しました。

玄関ドアのくすみは、表面に付いた汚れが原因で目立っていることもあります。
その場合は洗浄だけで印象が変わることもありますが、今回は洗浄後も艶の低下と白ボケ感が残りました。

この時点で、汚れを落とすだけでは仕上がりが十分ではないと判断し、磨きの工程を加えることにしました。

現地での判断

洗浄だけで仕上げられるか、磨きの工程が必要かを確認した箇所です。

今回の判断ポイントは、洗浄だけで仕上げられる状態か、磨きとコーティングまで行う必要があるかを現地で確認したことです。

玄関ドアの白ボケや雨だれ跡は、表面の汚れが主な場合もあります。
その場合は洗浄で印象が変わることもありますが、今回は洗浄後も艶の低下と白っぽさが残りました。

そこで、洗浄のみで完了するのではなく、ポリッシャーで表面を磨き、脱脂を行ったうえで専用コーティングを施工する方針としました。
既存の玄関ドアを活かしながら、表面の劣化具合に合わせて工程を追加した事例です。

施工内容

施工は、以下の流れで行いました。

  1. 玄関ドア表面の洗浄
  2. 洗浄後の艶・白ボケの残り具合を確認
  3. ポリッシャーによる表面磨き
  4. コーティング前の脱脂 玄関ドア表面に適した専用コーティングの施工

まず、洗剤で表面の汚れや水垢を落としました。
その後、洗浄だけでは残った白ボケや艶の低下に対して、ポリッシャーで表面を磨きました。

磨きの後は、コーティングの密着を妨げる油分や汚れを残さないよう脱脂を行い、最後に専用コーティングで仕上げています。

使用したコーティング剤は、玄関ドア表面に保護被膜をつくり、雨だれや手垢、水垢などの汚れが付きにくくなるよう施工しました。

施工後の状態

磨きとコーティング後のハンドルまわり。白っぽさが目立ちにくくなりました。

施工後は、玄関ドア表面に落ち着いた艶が戻り、施工前に見られた白ボケ感やくすみが目立ちにくくなりました。

玄関ドア表面の仕上がり。落ち着いた艶が出るように仕上げました。

今回は玄関ドア本体を交換するのではなく、既存の表面を洗浄し、磨きとコーティングで仕上げる方法を選びました。
表面に保護被膜をつくることで、雨だれや水垢などの汚れが付きにくい状態を目指しています。

ただし、コーティング後の持ちは、日当たり、雨の当たり方、海風、手で触れる頻度などによって変わります。

施工後のお手入れ方法

普段のお手入れは、固く絞った柔らかい布での水拭きが基本です。
汚れが気になる場合は、薄めた中性洗剤を使い、洗剤分が残らないように水拭きで拭き取ってください。

アルコール、シンナー、ベンジンなどの溶剤系の洗浄剤や、酸性・アルカリ性の強い洗剤、研磨剤入りのクレンザーは使用を避けます。
表面の被膜を傷めたり、アルミ部分に影響が出るおそれがあるためです。

施工環境やお手入れの状況によって差はありますが、5年前後経って艶や水弾きが弱くなってきたら、再施工を考えるひとつのタイミングです。

谷岡建設からのコメント

玄関ドアの色褪せや白ボケは、汚れを落とせば戻るものなのか、表面を磨く必要があるのかで対応が変わります。

今回も、まず洗浄でどこまで戻るかを試し、洗浄だけでは艶が戻りきらなかったため、磨きとコーティングを加えました。
本体に大きな破損がなく、表面のくすみが主な症状であれば、このように既存の玄関ドアを活かして対応できる場合があります。

谷岡建設では、見た目の劣化に対しても、洗浄で済む状態か、磨きやコーティングまで必要かを確認しながら施工内容を判断しています。

施工後の玄関ドア全体。既存のドアを活かし、洗浄・磨き・コーティングで対応しました。

玄関ドアの見た目が気になる場合は

玄関ドアの色褪せや白ボケには、交換、カバー工法、化粧シート貼り、磨き・コーティングなど、いくつかの方法があります。
費用を抑えたい、今の雰囲気を残したい、見た目をしっかり変えたいなど、ご要望と現地の状態を確認したうえで、適した方法をご提案します。

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