塗替えイメージを見比べて決めた戸建住宅の外壁塗装工事
掲載している費用は、施工時点での参考価格です。現場状況・施工範囲・材料費・税率等により、現在の費用とは異なる場合があります。
築40年以上の戸建住宅で、外壁塗装のご相談をいただきました。
既存のベランダのパラペット部分はツートンカラーで仕上げられており、色の組み合わせによって建物全体の印象が変わります。
今回は、塗料の仕様を比較するとともに、お客様の希望をもとに塗替え後のイメージを4パターン作成しました。
配色を見比べて選んでいただいたうえで、サイディング外壁、外壁目地、付帯部、ベランダ床の塗装を行いました。
ご相談と施工前の状態
お客様は、外壁だけでなく、外壁目地や付帯部、ベランダ床を含めた塗装工事を検討されていました。
現地では、サイディング外壁の目地に、既存コーキングを撤去して打ち替える必要がある箇所が確認されました。
また、ベランダのパラペット部分は既存の塗装がツートンカラーになっていました。単色にするか、色分けを残すか、どの色を組み合わせるかによって、完成後の見え方が変わる状態でした。


工事前に検討した塗料と配色
外壁塗料については、シリコン塗料と無機塗料の仕様を比較しました。
シリコン塗料が施工に適さなかったわけではありません。それぞれの仕様を確認したうえで、お客様が無機塗料を選ばれました。
色については、最初から決まっていたわけではありません。
まず、お客様から希望する仕上がりのイメージを伺いました。その内容をもとに、実際の建物写真へ色を当てはめた塗替えイメージ資料を4パターン作成し、見比べていただきました。
最終的な配色は、その中からお客様に選んでいただいています。
小さな色見本だけで決めるのではなく、建物全体に色を当てはめた状態を確認してから、実際の工事へ進みました。

実際に行った施工
足場の設置と近隣への事前案内
建物前面の道路は幅が狭く、足場を設置すると車両が通りにくくなる現場でした。
そのため、施工業者の予定だけで着工日を決めるのではなく、お客様への連絡と近隣への事前案内ができる期間を確保したうえで、足場設置日と着工日を調整しました。
工事初日に仮設足場を設置し、塗料などが周囲へ付着しないよう、必要な箇所の養生を行いました。

外壁と付帯部の高圧洗浄
足場を設置した後、塗装前の準備として、外壁と付帯部の高圧洗浄を行いました。
塗装する面の汚れなどを落としてから、コーキングや塗装の工程へ進んでいます。

外壁目地のコーキング打替え
劣化していた外壁目地は、既存のコーキングを全て撤去し、新しいコーキングへ打ち替えました。
既存部分の上から重ねるのではなく、全て新しいコーキングを充填しています。


サイディング外壁の塗装
サイディング外壁には下塗りを行い、その後、エスケープレミアム無機マイルドで仕上げ塗装を行いました。
今回塗装したのは、外から見える部分を中心としたサイディング外壁です。
隣家側の見えにくい壁面にある波板部分は、今回の塗装範囲には含めていません。



付帯部とベランダ床の塗装
外壁とあわせて、木部、雨樋、庇、玄関軒天などの付帯部も塗装しました。
ベランダ床は下地処理を行った後、ウレタン系塗料で仕上げています。
外壁だけではなく、当初確認した施工範囲に沿って、付帯部やベランダ床まで施工しました。


完成後
すべての塗装作業と清掃を終えた後、養生と仮設足場を撤去しました。
ベランダのパラペット部分を含め、工事前に塗替えイメージで確認した配色に仕上がっています。
足場撤去後には、正面だけでなく、西側や勝手口周辺を含めて建物全体を確認しました。
完成後、お客様からは、細かなところまできれいになったとお礼の言葉をいただきました。
追加工事や工事金額の増減はなく、当初の見積範囲内で工事を完了しています。



色見本だけでは分かりにくい部分もあります
外壁塗装では、塗料の種類を選ぶだけでなく、建物全体をどのような配色にするかも決める必要があります。
特にツートンカラーの場合は、同じ色を使っても、塗り分ける位置や組み合わせによって見え方が変わります。
今回は、お客様の希望を伺ったうえで4パターンの塗替えイメージを作成し、建物全体の見え方を比較してから配色を決めました。
また、外壁だけでなく、目地のコーキング、木部や雨樋などの付帯部、ベランダ床をどこまで含めるのかも、工事前に確認しています。
塗料や色を決めるところからご相談いただけます
外壁塗装を検討していても、色見本だけでは、実際の建物に塗ったときの印象を想像しにくいことがあります。
谷岡建設では、建物の状態や外壁材を確認し、塗料の仕様、施工範囲、配色を整理しながら、専門業者と連携して工事を進めています。
ご希望に応じて、建物写真を使った塗替えイメージを作成し、配色を比較しながら検討することも可能です。
外壁のどこまでを塗装するべきか、付帯部やベランダを含めるべきか、どのような色にするか迷っている場合もご相談ください。