下地のたわみも確認して進めた畳の入れ替え
掲載している費用は、施工時点での参考価格です。現場状況・施工範囲・材料費・税率等により、現在の費用とは異なる場合があります。
志摩市の個人宅で、6帖・8帖の続き間の畳を入れ替えました。
畳を上げると6帖側の床下地に大きなたわみがあったため、6帖側は床下地から直しています。
ご相談のきっかけ

志摩市のお客様より、和室続き間の畳入れ替えについてご相談いただきました。
施主様が高齢の方で、8帖側には介護ベッドが置かれていたため、家具やTVの移動も含めて作業しました。
畳を上げて分かったこと

まず6帖側から畳を撤去しました。
畳を上げてみると、床下地が経年劣化により、根太と根太の間で大きくたわむ状態でした。
根太や大引きには問題がなかったため、床組み全体をやり替える必要はありませんでした。
ただし、今後の使用も考えて、根太はビスで増し締めしています。
現場で判断したこと

6帖側は部分的な貼り替えでも対応できる状態でした。
ただ、施主様から「全部貼り替えてほしい」とご希望があったため、6帖側は全面的に床下地を貼り替えました。
一方、8帖側は畳を撤去しても下地に問題は見られませんでした。
そのため、こちらは貼り替えず、掃除をしてから新しい畳を敷くことにしました。
同じ続き間でも、部屋によって傷み具合は違います。
今回は、悪いところは直し、使えるところはそのまま活かす形で進めました。
作業の進め方
8帖側に介護ベッドがあったため、まず6帖側から作業しました。
6帖側の床下地を貼り替えて畳を敷いた後、介護ベッドやTVを移動し、次に8帖側へ進みました。
床下地の解体や畳の撤去では、どうしてもホコリが出ます。
すぐ隣に施主様がいらっしゃる状況だったため、しっかりと集塵しながら作業しました。
施工内容

6帖側は、畳を撤去した後、たわみのあった床下地を解体しました。
根太と大引きを見て、問題がないことを確認したうえで、根太をビスで増し締めしました。
その後、新しい床下地を貼り、新畳を敷ける状態にしています。
8帖側は床下地をそのまま使い、ホコリを集塵してから新畳を納めました。

主な作業は以下の通りです。
- 6帖側の畳撤去
- たわみのある床下地の解体
- 根太・大引きの確認
- 根太のビス増し締め
- 6帖側の床下地貼り替え
- 介護ベッド・TV・家具の移動
- 8帖側の畳撤去
- 8帖側の下地確認
- 集塵清掃
- 新畳の敷き込み
工事後の様子

6帖側は床下地を貼り替え、根太のビス増し締めも行ったうえで新畳を敷きました。
8帖側は既存の下地を活かし、新しい畳を納めています。
介護ベッドや家具も移動しながら、続き間として使える状態に戻しました。
床下地から直したことで、6帖側は畳を敷いた後の沈み込みが出にくいよう整えています。
畳を入れ替える時に見ておきたいこと
畳の入れ替えでは、畳そのものだけでなく、畳の下も見ておくことが大切です。
畳を上げて初めて、下地のたわみや傷みが分かることがあります。
傷みが小さければ部分補修で済む場合もあります。
ただし、たわみが大きい場合や使い方を考えた方がよい場合は、貼り替えを選ぶこともあります。
谷岡建設からのコメント
今回は、6帖側と8帖側で床下地の状態が違っていました。
そのため、6帖側は貼り替え、8帖側は既存の下地を活かす形で工事内容を分けています。
何でも大きく直すのではなく、まずは畳を上げて中を見てから判断することが大切です。
補修で済むか、貼り替えが必要かは、現場の状況によって変わります。
高齢の方がお住まいの場合は、介護ベッドや家具の移動、ホコリへの配慮も必要です。
谷岡建設では、住まいの使い方を見ながら、必要なところを無理なく直すようにしています。
畳の交換・表替えに合わせて
畳の交換や表替えは、畳を新しくするだけでなく、普段は見えない床まわりの状態を確認できる機会でもあります。畳の傷みや床の沈み込み、部屋の使い勝手など、分かる範囲で気になる点をお伝えいただければ、畳の下の状態も含めて確認いたします。